8月23日(水)〜24日(木)
 北海道選出の徳永エリ参議院議員を迎え、2日間にわたって農業視察を行いました。

 私は「食」に強い関心があり、第1次産業の復活に取り組むことを政治活動の柱にしています。参議院議員時代は前半3年が農水委員会、後半3年が環境委員会。「食」や「環境」は自然に興味が向いてしまうのです。徳永さんは2期目の議員で農水委員会一筋。TPPの反対運動では私も一緒に活動していました。そんなわけで、今回の視察は私にとってもいい機会でした。自治体議員の声を取り入れながら視察先を決めました。

2017年8月23日(水)東出雲町畑地区の看板2017年8月23日(水)おちらと村の柿ソフト!2017年8月23日(水)安来の圃場は広大です。2017年8月23日(水)これ、全部どじょうです!
 初日はホテル白鳥でJAとの意見交換に始まり、終了後、東出雲町の畑地区へ。言わずと知れた干し柿の産地です。おちらと村で昼食後、午後は安来の民家で稲作農家の方々と意見交換し、その後、どじょうセンターを見学しました。

2017年8月23日(水)講演する徳永エリ議員
 夜は松江テルサにて、民進党島根政治フォーラム「日本の未来を考える」シリーズ第1回、「今、食が危ない!?」という演題で徳永議員が講演し、今国会で成立した農業関連の法案について説明しました。今、日本の農業は規制改革推進会議のターゲットとなり、主要農作物の種子法廃止をはじめとして大転換期にあります。なぜ政府は日本の食料自給率を下げるようなことをするのか、また農作物の種子を守ろうとしないのか、さっぱり理解できなかったけれど、徳永さんが「政府は農業を成長分野と位置付け、従来の仕組みを壊すことを目的としている。」、「人口減少が進む中、企業に儲けさせる為に、これまで参入できなかった農業や公共事業をターゲットにしている。」と言い切ったので、まあ壊すことが目的なら今行われていることも理屈はわかりますが、信じられない…。食の安全や食料安全保障という概念を放棄した、ビジネス最優先の考え方に私はとても賛同できません。市場開放して外資に国民の胃袋を委ねるなんて、国家のやることじゃないと思います。

 この日の講演会では県の担当者や新規就農者(Iターン)等、パネリストの方々との討論会も行われました。

2017年8月24日(木)「食の杜」のプレートランチ2017年8月24日(木)ブラウンスイスの子牛@日登牧場2017年8月24日(木)奥出雲の棚田
 翌日、24日(木)はまず平田の柿農家へ。ここも県外から移住した若者が柿農家を引き継ぐ形で就農しています。その後、純国産なたね油を製造している影山製油所を訪問し、木次町の「食の杜」で昼食。午後は食の杜の奥出雲ワイナリーの視察から始まり、木次乳業の日登牧場を経由して会社の方で説明を受けました。その後、奥出雲町に移動して民家で農業者と意見交換。

2017年8月24日(木)山上に煌々と光る一夜城
 ここで2日間の行程は終了。三成の「まいもんや 味奈里」(コーヒーブレーク参照)で夕食を食べて松江市内まで帰りました。三成はちょうど翌日から愛宕祭りだったので、一夜城が輝いて綺麗でした。