(やどかりノート) by akiko on 2010年7月23日(金) |

はたご小田温泉(0853−86−2016)
「茶寮清泉亭」の入口旅籠のロビースペース浴室のタイル
 出雲市多伎町の小田川のほとりにある「はたご小田温泉」は、純和風の隠れ家のような宿です。「茶寮清泉亭」に隣接していて、旅館ではなくまさに「旅籠」という言葉がしっくりきます。

 ご主人と女将はともにアーティストで、東京の美術大学で出会ったそうです。ご主人は書を嗜み、女将は着物や骨董品の目利きで、古代史から政治まで何でも詳しい方です。お風呂のタイルはご主人の作品。女将は着物を洋服にリフォームしたり、旅籠のロビーをお洒落に飾り付けたり、あらゆるところに和のセンスが光ります。木の床はスリッパを必要としないほど、ピカピカに磨かれています。

 若旦那と若女将も宿を切り盛りし、ときどき子供達の声も聞こえる家庭的な温かい宿です。食事だけの利用もできるので、川辺で季節の料理を楽しむのもおすすめです。